掃除について掘り下げてみる。
どうしても忙しい日が続くと掃除が行き届かなくなりがちです。
汚れがついたとしても最初は気付けてたとしとも、だんだん当たり前になっていって汚い事が気にならなくなってしまう。
そんなお店って多くないですか?
そんなお店に行きたいですか?
お客様をキレイにする場所が汚かったら、お客様がキレイになるはずは無いと思います。
汚れた雑巾で掃除してもキレイにならない。
カラーのハケが汚いとキレいにカラーは塗れないって事。
掃除をした、だけでなく、キレイにできたか?
も大切で
他のどんなことに対しても
したかしてないか?
だけでなく
できたかできていないか?
の視点も必要。
完全成果主義を言ってる訳で無く、プロセスとしての取り組み方が大事って事。
例えば技術でも
「お客様のカラーキレイに塗りました!」ってアシスタントのスタッフが頑張ってくれても、キレイに染まってなかったら、それはキレイに塗れてなかったんだろうし、お客様からは不満。
じゃどうやって塗るの?って視点で改善をしていく事が大切。
掃除って修行みたいなもんなんです。
それでもって片付けと掃除は全く違う。(長くなるのでコレは別で)
掃除っていってもね
ちっちゃな事に気付いて掃除できていれば、
他のちっちゃな事が気になると思うし、
床に落ちてるカラー剤。汚れたままの壁。ワゴンの汚れ。タオルの畳み方。レセプション周り。店の外。落ちてるゴム。セット面の髪の毛。
しいては
挨拶。言葉遣い。立ち振る舞い。
整理整頓。スタッフ関係など
そんな事がスタッフみんなが目を配れるのなら、お客様への心配りもできてくると思う。
ヘアサロンである限り、技術も大切。
売り上げも大切かもしれない。
でもその前に、お客様が来てもらえる準備。
お客様が来たいと思える雰囲気の準備。
できてるかな?
って事。
床をめっちゃキレイにしたスタッフは、簡単に汚したスタッフに注意したくなると思う、注意してもよいと思う。
皆んなでお店が良くなる事はならば、伝えあっていける風土が良い。
社員も時短スタッフも関係なく、
店長もスタイリストもアシスタントも関係ない、
それをお店の雰囲気、文化にしていけると良いなと思っていて。
これから入ってくるかもしれないスタッフにもちゃんと文化が伝わっていけるような店創りをしていかなきゃなと。
掃除掘りました。