脱トリートメントのすゝめ②

美容室で行う従来のトリートメントは洗ってもなかなか落ちないコーティングです。
このコーティングの強さが、髪の内部で傷みが進んでしまう原因になります。

実は、それだけではありません。。

次の施術のときまでそのコーティングが残っていたら？

カラーやパーマの薬剤が強いコーティングのせいで髪に浸透しにくくなります。

このコーティングを剥がす行程が必要になったり、
浸透させる時間(放置時間)が長くなります。
このことでさらに髪が傷み、
またその上からなかなか落ちないコーティングをして、、。

これは負のループです。。

髪は死滅細胞。一度傷んだ髪は二度と元には戻りません。

ツヤを出すためのコーティングに頼るだけのトリートメントを卒業しないと、
髪の傷みはどんどん深刻になります。

カラーやパーマでの傷みを最小限にしながら、
過度なコーティングをせずに次の施術へ繋げていく。

これがヘアスタイルをより良く、より長く楽しむ秘訣です！

guka.のヘアケア【ヘアエステ】は、重たいコーティングで髪に膜を張るトリートメントとは全く異なるものです。
カラーやパーマの薬剤が髪の内部に留まるのをできるだけ少なくし、
まるでエステサロンでお肌のケアをするように、髪の状態をしっかり見極めます。

そしてまるでお肌をスッピンに戻すように髪を素髪(すがみ)の状態に戻して、
髪の必要な箇所に必要な分だけ栄養や水分を補充していきます。

ここで忘れてはいけないのが、
お肌と違って、栄養や水分を与えたからといって傷んだ髪が元に戻るわけではないということです。
あくまでもコーティングのみに頼らない、次回の施術まで扱いやすくするための対症療法的なケアです。

強力なコーティングに頼るトリートメントは、ずっしりと重い仕上がりになります。
一方でヘアエステの仕上がりはサラッとしていて、軽やかです。

コーティングが強ければ強い程、仕上がり時には髪が強くなったように感じるので

ヘアエステの仕上がりは少し物足りないな、、。

と思う方もいらっしゃると思いますが、
素髪を育む第一歩として、ぜひケアを続けてみてください＾＾

また頭皮も合わせてケアすることで血行が良くなり、健康な髪が生えてきます。

(ヘッドスパについてはまた別コラムでご紹介します＊)

紫外線、風、静電気、空気中の小さいゴミやホコリ、タオルの摩擦、ドライヤーの熱など、
カラーやパーマをしなくても、生活していく上で要因はたくさんありますが、

髪はただ生えているだけで、さまざまなダメージを受けています。

そこで大事になるのがホームケア。

• 強くないコーティングを上手に使って髪を扱いやすくすること。
• 紫外線やドライヤーの熱から髪を守るための、自分に合ったアイテムを使うこと。
• 一日の終わりにメイクを落とすように、それらをしっかり落としてスッピン髪に戻すこと。

このケアをしっかり続けることで、
髪はダメージレスにキレイを保つことができます。