脱トリートメントのすゝめ①

脱トリートメントのすゝめ①

脱トリートメントのすゝめ① 600 600 guka.

こんにちは^^
知多半島、阿久比町のヘアサロンguka.です*

髪のオシャレを楽しむために不可欠な
ヘアケア

今回はguka.のヘアケア論について詳しくお伝えします。

美容室のトリートメントで
髪の補修ができるのか?

美容室でのカウンセリングで担当スタイリストから

「髪の傷みが激しいので、トリートメントしませんか?」

と言われたことがある方が多くいらっしゃると思います。

トリートメントで髪の傷みを修復しましょう!

というテレビのCMでも良く流れているので、
トリートメントをすれば髪の傷みが治る、と思っている方も多いです。

しかし、

傷みへの効果が実感できない。

トリートメントを何度してもどんどん傷みが進んでいく。

ツルツルの手触りが長持ちしない。

というのが実際の本音ではないでしょうか?

トリートメントには髪の傷みをゼロにする効果はありません!

ええええ、、、、

と思われた方には申し訳ないです。

しかし、トリートメントで髪のダメージを完全修復することは不可能です。

guka.のヘアケア【ヘアエステ】も、

【一度傷んだ髪は、二度と元に戻らない】

が基本です。

毛髪は死滅細胞。肌のようにターンオーバーしません。
ダメージは蓄積し続けます。

傷んだ髪は切るしかありません。

トリートメントは実は髪を傷めている!!

えええええええ、、、、

とまた思われた方には申し訳ないです。

では何のためにトリートメントはあるのか?

なぜ美容室でトリートメントを勧められてきたのか?

トリートメントは一言で言えば髪を覆う【強力な膜、コーティング】、

つまり、【洗ってもなかなか落ちないファンデーション】です。

傷んだ髪に膜を張ると表面が滑らかになり、光が均一に反射するのでキレイに見え、

ツルツルとした手触りも得られます。

しかし一方で

コーティングだけに頼るトリートメントは髪を一層傷ませる場合があります。

洗ってもなかなか落ちないファンデーションを何日も肌に乗せていると考えただけで

ゲゲゲ、、、となりますね。。

そして、カラーやパーマの後にこの強力なコーティングで髪を覆ってしまうと、

薬剤中のアルカリ(髪を傷ませる成分)が髪から出るのを妨げるため、

髪が余計に傷みます。

これが、トリートメントでその場ではキレイに見えても日が経つとどんどん傷みが進行してしまう理由です。

トリートメントは悪か?

トリートメントのコーティングがすべて悪かと言えば、そうではありません。

市販のトリートメントにも、美容室で販売しているトリートメントにも、コーティング成分が入っています。

コーティングにも様々な種類があり、どのお店もこだわりを持って選んでいます。

美容師の中でも、髪にとってトリートメントのコーティングは必要か、不必要かで意見が分かれるところです。

guka.でも、お客さまの髪質や状態を見て必要と判断し、コーティングをお勧めする場合もありますし、guka.のヘアケア【ヘアエステ】の施術過程でも、メイクで例えるなら、おしろい程度の弱いコーティング成分を使用します。

しかし、傷みの修復として傷んだ髪の上から強力なコーティングで膜を張ってツヤが出たようにみせるのは本当のヘアケアではないと、私たちは考えています。

過度なコーティングは次の施術にも悪影響!!

トリートメントでは髪の傷みは無くなりません。

それどころか、コーティングによって髪の内部の傷みを進めてしまっている場合もあります。

さらにこの過度なコーティング、その次の施術にも影響が出ます。

なぜguka.ではトリートメントをしないのか?

本当のヘアケアとは何か?

脱トリートメントのすゝめ②へ、続きます*

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